九大2023

九州大学:国語学演習 III / 日本語史資料研究 III

コーパス日本語学


5月1日(第3回)コーパスの形態論情報/(コーパスの設計(2))

コーパスの形態論情報(1)

※今回は早めに終わります。CEJCの設計については次回までに下記の参考動画を見ておいてください。

4月24日(第2回)コーパスの設計

コーパスとは

狭義のコーパス
言語研究を目的として収集され、言語研究のための情報が付けられたコンピュータ上で利用可能な大規模な言語データ。
  • 現代日本語書き言葉均衡コーパス(BCCWJ) / 日本語歴史コーパス(CHJ)
広義のコーパス
コンピュータ上で利用可能な大規模な言語データ。必ずしも言語研究向きではないが、言語研究に利用可能。

「現代日本語書き言葉均衡コーパス」(BCCWJ)の構成【省略版】

参考リンク

「日本語歴史コーパス」(CHJ)の構成

近世以前
残されている資料が少なく、できるだけ(可能なら全部)コーパスに入れたい
近世(後期)以降
偏りはあるものの選べるだけの資料があるが、それでもなるべく全文でいれたい(作品など資料単位で調査したい)

近代語コーパスの場合

「昭和・平成書き言葉コーパス」(SHC)の構成

雑誌
1933~1957 年刊の『中央公論』と1965~2013 年刊の『文芸春秋』(8年おき11か年分)
ベストセラー書籍
1933年以降、8年おき11か年のベストセラー書籍
新聞
1933年以降、8年おき11か年の『読売新聞』奇数月2日の朝刊1冊

4月17日(第1回)イントロダクション/日本語コーパスの紹介

イントロダクション

授業内容等の確認

「中納言」アカウントについて

授業で利用する主なソフトウェア・Webアプリケーション(予定)

ソフトウェアの種類・名前利用目的
コーパス検索アプリケーション「中納言」コーパスの検索
表計算ソフトExcelピボットテーブルによる分析・グラフ作成
Web茶まめ形態素解析
テキストエディタ VisualStudio Code テキストデータの作成・整備、正規表現を使った検索など
Rデータの統計分析

授業内容デモ

(参考動画)


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