**UniDic見出し語の階層構造 ***見出し語の階層構造 &ref(unidic_hierarchy.png); -語彙素:辞書の見出しのレベル -語形:異語形を区別するレベル -書字形:異表記を区別するレベル 各レベルが持つ情報((一部のみ。「中納言」で使えるのは更にこの一部分。)) -語彙素レベル(語彙素・語彙素読み・語彙素細分類・語種) --語形レベル(語形・品詞・活用型・活用形) ---書字形レベル(書字形・仮名形) ---発音形レベル(発音形・アクセント) ※語彙素読み・語形・発音形はカタカナ表記。語彙素は漢字を多用した「代表表記」。 ***基本形と出現形 語形以下は、活用語は基本形(辞書見出し形=終止形)と出現形(実際の活用形)が別がある 例:アザラシが''泳ぎ''ます -語彙素レベル:泳ぐ --語形レベル:(基本形)オヨグ,(出現形((この場合、活用形としては「連用形」)))オヨギ ---書字形レベル:(基本形)泳ぐ,(出現形)泳ぎ ---発音形レベル:(基本形)オヨグ,(出現形)オヨギ ***見出し語の例と用例数 -矢張り(ヤハリ) 32887 --ヤハリ 19876 ---やはり 19781 ---ヤハリ 0 ---矢張り 93 --ヤッパリ ---やっぱり ---ヤッパリ --ヤッパシ ---やっぱし ---ヤッパシ --ヤッパ ---やっぱ ---ヤッパ