成蹊2021

11/5 第7回 Excelによる検索結果の集計

「中納言」検索結果のダウンロードとExcelでの利用

  1. ダウンロード
  2. Excelでインポート

Excelの基礎

【重要】ピボットテーブルの使い方

複数の検索結果の結合

一度にピボットテーブルで集計できるように一つの表にまとめる

ショートカットキーを活用すると便利

  1. 表をコピー
    • Ctrl+Home*4(表の左上へ移動), ↓(列名は選択しないようにするため1行下へ),Shift+Ctrl+End, Ctrl+C(コピー)
  2. コピーした表を既存の表の下に貼り付け
    • Ctrl+↓(表の一番下の行に移動), ↓(1行下へ), Ctrl+V(貼り付け)

または、「検索条件式ごとに出力ファイルを分割する」を外して検索条件式で一度にダウンロード(ZIPファイルの中のcsvファイルを利用)

(補足)ショートカットキーについて

集計用の列を自分で用意する

11/5 第6回 『中納言』の使い方(2):検索条件の指定

復習

位置情報と用例へのパーマリンク

検索条件式の利用

キー: (品詞 LIKE "形容詞%" AND 活用形 LIKE "連体形%")
 AND 後方共起: 語彙素="言葉" ON 1 WORDS FROM キー
 WITH OPTIONS tglKugiri="|" AND tglBunKugiri="#" AND limitToSelfSentence="1"
AND tglFixVariable="2" AND tglWords="20" AND unit="1" AND encoding="UTF-16LE" AND endOfLine="CRLF"

↓これだけでもいい(WITH OPTIONS 以下は式で指定がない場合、検索画面での設定に従う)

キー: (品詞 LIKE "形容詞%" AND 活用形 LIKE "連体形%")
 AND 後方共起: 語彙素="言葉" ON 1 WORDS FROM キー

OR検索

キー: (品詞 LIKE "形容詞%" AND 活用形 LIKE "連体形%")
 AND 後方共起: (語彙素="言葉" OR 語彙素="言語") ON 1 WORDS FROM キー

周辺語検索

キー: 品詞 LIKE "名詞%"
 AND 共起: 語彙素="美しい" BETWEEN -3 AND 3 WORDS FROM キー
 IN subcorpusName="平安-仮名文学" AND core="true"

10/29 第5回 『中納言』の使い方

『中納言』の使い方

10/22 休み(四大祭)

10/15 第4回 コーパスの形態論情報

コーパスの形態論情報

品詞体系

コーパスへの形態論情報の付与

形態素解析を試してみる

形態素解析の仕組み

参考資料

10/8 第3回 日本語コーパスの紹介(2)『日本語歴史コーパス』『日本語日常会話コーパス』

「日本語歴史コーパス」(CHJ)の構成

近世以前
残されている資料が少なく、できるだけ(可能なら全部)コーパスに入れたい
近世(後期)以降
偏りはあるものの選べるだけの資料があるが、それでもなるべく全文でいれたい(作品など資料単位で調査したい)

近代語コーパスの場合

「日本語日常会話コーパス」(CEJC)の構成

利用する側から見たコーパスの設計

10/1 第2回 日本語コーパスの紹介(1)『現代日本語書き言葉均衡コーパス』

コーパスを使ってみる

コーパスとは

(以下スライド参照)

狭義のコーパス
言語研究を目的として収集され、言語研究のための情報が付けられたコンピュータ上で利用可能な大規模な言語データ。
  • 現代日本語書き言葉均衡コーパス(BCCWJ) / 日本語歴史コーパス(CHJ)
広義のコーパス
コンピュータ上で利用可能な大規模な言語データ。必ずしも言語研究向きではないが、言語研究に利用可能。

コーパスへの要請

「現代日本語書き言葉均衡コーパス」(BCCWJ)の構成とサンプリング


参考リンク

09/24 第1回 イントロダクション

授業内容等の確認

授業内容デモ

「中納言」アカウントについて

授業で利用する主なソフトウェア・Webアプリケーション(予定)

ソフトウェアの種類・名前利用目的
コーパス検索アプリケーション「中納言」コーパスの検索
表計算ソフトExcelピボットテーブルによる分析・グラフ作成
ワープロWord「スタイル」を利用したレポート作成
Web茶まめ形態素解析
テキストエディタ サクラエディタ正規表現を使ったテキストの検索・整形

*1 Macの場合はCommand
*2 EndキーはノートPCではしばしばFn+→
*3 EndがFn+→の場合は、Shift+Ctrl+Fn+→を同時押し
*4 HomeキーはノートPCではしばしばFn+←
*5 サンプル先頭からの文字数を10倍したもの

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